【信じて委ねる】引き寄せの法則 信じているのに委ねていないとき

この記事は約8分で読めます。

引き寄せの法則を信じて願いを叶えたいときの、信じることの本当の意味と避けるべき行動について解説します。高次元の力に完全に委ねることで願望を実現する方法です。

引き寄せの法則は高次元に委ねたら自分で何とかしようとしない

 

わたしたちは、願いを委ねることがあります。

 

「神様、お願い!」

 

「守護霊様、お願い!」

 

「ミカエル様、お願い!」

 

「ご先祖さま、お願い!」

 

お願いする先は、人によってさまざまだと思いますが、自分以外にお任せするというのは高次元に委ねるということになります。

 

高次元の力に委ねると、三次元の自我では考えもつかない方法で願望が叶います。

 

このとき、他のプランを持たないことが重要です。

 

願望が叶わないダメージを軽減しようと、他の選択肢やプランを持って準備をしておくことは、手放していない、高次元に委ねていないということになるんです。

 

高次元の力に完全に委ねることは、深い信頼と手放しの姿勢を意味します。

 

願望を持ちながらも、具体的な方法やタイミングに固執せず、高次元の采配に任せることで、予想外の形での実現を受け入れる心構えができます。

 

この信頼と手放しが、高次元の力を信じる本質です。

 

わたしたちは、自分の計画や予測に固執せず、高次元の力に全てを委ねることで願望を実現することができるのです。

引き寄せの法則で委ねて待つのは受け取りやすくなるから

 

叶えたい願望の実現を高次元の力に委ねている時は、三次元の世界に生きていても、高次元のメッセージを受け取りやすくなります。

 

インスピレーションによる行動

 

高次元の力に委ねていると、高次元からのインスピレーションや直感を自然な形で受け取ります。

 

例えば「これをやったら楽しそうだな」というようなポジティブな感情です。

 

努力や苦労といった感情ではないので、行動に移すことに抵抗を感じないんです。

 

なので、楽に高次元の創造と調和した行動を取ることができます。

 

柔軟なアプローチ

 

考えや行動に柔軟性を持つことができます。

 

高次元の力に委ねると、同時に三次元での生活を送っていても、高次元の采配に気づきやすくなります。

 

生活のために一日の大半を願望とは関係のない仕事に費やしているときにでも、変化や新たな機会に対してオープンでいられます。

 

シンクロニシティの受け入れ

 

三次元の自我の行動を通じて、シンクロニシティや偶然の一致を体験することがあります。

 

これらは高次元の力が働いているサインと捉えることができ、自分の行動が高次元の計画と調和していると実感します。

 

引き寄せの法則信じて委ねると『時間設定できない』

 

高次元の力にお願いしたのに、同時に自分で何とかしようと行動を起こしてしまうというのは、「いつまでにこうなりたい」という期限を設定していたり、

 

「いつまでにできたら良いなぁ」とか、「早く実現しないかなぁ」期限を決めて期待している場合も多いと思うんですよね。

 

実は、高次元の力に願いを現実化するとき、「いつまでに」と期限を設定することはできません。

 

どうしても「いつまでに」という期限が決まっているなら、高次元の力ではなく、潜在意識にアプローチする方法の方が良いでしょう。

 

自分の潜在能力を引き出して、自分の力で頑張る方法です。

 

以下が、高次元にお任せする願望の現実化に期限を設定することができない理由です。

 

高次の力と期限設定

 

【高次の力の役割】

高次の力は、最善のタイミングと方法で願いを現実化することを目的としています。

 

これは、宇宙の法則やエネルギーの流れに基づいています。

 

高次の力は、わたしたちが計画する以上の知恵を持っており、最適な結果を導くためには時間や状況を最もよく理解しています。

 

【期限の設定が難しい理由】

具体的な期限を設定することは、高次の力が働くタイミングを限定してしまう可能性があります。

 

高次の力は、わたしたちが思いもよらない方法やタイミングで願いをかなえることがあるため、期限を設定すると、そのプロセスに制限をかけることになります。

 

 

高次の力に委ねて願いを現実化するときには、高次の力が最適なタイミングで結果をもたらすと信じることが重要です。

体験談:引き寄せの法則で高次元の力に委ねる試み

 

いつまでにと期限を決めず、何もしないで待つということに気づいて、高次の力を上手く使えた知人の体験談を紹介します。

ーーーーーーー

 

ずっと猫の保護施設を作ることを夢見ていたルナさん。

 

でも、動物に関する資格も資金もなく、何から始めたら良いのかわかりませんでした。

 

そんなルナさんは、わたしが高次の力に委ねて5年間海外を旅した話を聞いていたので、自身の夢の実現も、必ずそうなると信じて高次元に委ねることにしました。

 

その後ルナさんは、ボランティア活動に参加し、保護猫の現状を伝えようとYouTubeチャンネルを開設しました。

 

そのYouTubeチャンネルでは、保護猫の人馴れ訓練の預かりボランティアの様子を上げ、ルナさんの保護猫を助けたい気持ちも明かしていました。

 

一年ほど経った頃、ルナさんは、早く夢が叶うように保護施設の候補地を探し始めました。

 

そして候補物件が見つかるたびに、お金を集める方法などを考え心配な気持ちにさいなまれます。

 

これを「高次の力がわたしの願いを叶えてくれるまでの準備」として考えていたルナさんに、わたしはこのように聞きました。

 

「ルナさん、本当に高次の力を信じてる?」

 

その瞬間、高次の力を信じることと、自分で全てをコントロールすることの違いを理解したルナさん。

 

自分がしていたことの矛盾に気づいたのです。

 

ルナさんは、すぐに高次の力に全てを委ねることを決心し、自分の計画を手放しました。

 

そして、今自分ができる、自身のYouTubeチャンネルで多くの人に保護猫の現状を知ってもらうことに集中したのです。

 

まもなく、ルナさんにチャンスが訪れました。

 

ルナさんのYouTubeチャンネルを観た企業からスポンサーシップの提案があり、資金提供と適切な施設を提供してくれるというのです。

 

それは、ルナさんが自分で探していた物件より広く、猫にとって快適な施設でした。

 

こうしてルナさんは、思いがけない形で念願の猫の保護施設を運営できることとなったのです。

ーーーーーーー

 

ルナさんの体験談は、高次元の力は、わたしたちの想像を超えて最適な結果を導くことを教えてくれます^^。

引き寄せの法則で高次元に委ねる行動、委ねていない行動

 

高次元に「こうなりたい」とお願いしつつも、叶わなかった場合のために対策を講じる行動は、実際には高次元の采配を信じていないことになるんですね。

 

ルナさんの体験談のように、自分で施設の候補地を探し資金について計画すると、高次元が用意するシンクロニシティに気づきにくくなり、

 

もし自分の力で達成できても、これまでの経験や常識に縛られた、こじんまりした結果にしかならないんです。

 

一方、勉強して保護猫施設に関する知識を増やすこと、ボランティアに参加して経験を積むこと、動画で保護猫の現状を紹介する行動は、高次元の采配を信じることに反していませんでした。

 

違いは何でしょうか?

 

それは、知識を増やすこと、経験を積むことは、高次元ではなく三次元の自分にしかできないことだからです。

 

そして、YouTubeチャンネルの運営は、施設の開設に繋がると期待をすることなくやっていたからです。

 

この違いは、目標に向かった行動が、「今、楽しいからしているのか」とか「状況をコントロールしようとしているか」で判断すると良いです^^。

まとめ:引き寄せの法則を信じて委ねるには備えない!

 

高次元の采配を信じるということは、自我を超えた存在に全てを委ねることを意味します。

 

高次元に対して「こうなりたい」と願う一方で、叶わなかった場合の対策を立てる行動は、内心で高次元の力を完全に信じていないことを示しています。

 

叶わなかった場合に備えるという行為は、自我が結果に対して干渉しようとする試みなんです。

 

いつ叶うのかという時間について指定することはできないという前提を受け入れて、人事を尽くして天命を待つという姿勢でいましょう^^。

コメント

タイトルとURLをコピーしました