人間は多層的な存在です。普段は思考や感情、身体が自分であると感じていますが、霊的覚醒を通じて自分が魂であることに気づきます。この状態では、思考や感情、身体を上から見下ろすような視点を持ち、さらに高次の存在である「大いなる源」とのつながりを感じるようになります。このブログでは、人間の多層的な存在の仕組みについて探ります。
「わたし」は層になっている!霊的覚醒して見つけた人間の層
わたしたちは普段、思考や感情と身体が自分であると感じて生きています。
霊的に覚醒すると自分は魂だと感じ、思考や感情と身体を高いところから見下ろすような、思考・感情・身体にどっぷりとは浸かっていない感覚になります。
そして、魂の自分の意識でいる時は、さらに高次元の「大いなる源」がいつもわたしをサポートしていると信じるようになります。
信じるというより、「思い出した!なんで忘れちゃっていたんだろう」と思うんです。
「大いなる源」は、宇宙や神、創造主などとも呼ばれる、全ての大元です。
わたしの覚醒体験では、「大いなる源」については、わたしではないんだけど明らかに繋がっているという感覚で捉えていました。
もっと覚醒の段階が進んだ人は、もっと「大いなる源」と一体になる感覚があるようです。
ということで、「わたし」は3つの層で構成されています。
大いなる源(ソース)
魂(ソウル)
身体(フィジカル)、思考(マインド)、感情(エモーション)
シンプルに、3つの異なる自分が存在するとイメージしてください。
間接的に繋がっている3つのわたしの異なる層
わたしたちは、複数の自分を同時に生きることはありません。
一度に一つの層の自分を体験します。
例えると、これらの層は「建物」の階です。
各階は「エレベーター」で繋がっています。
二階建てのビルを想像してください。
下の階から見ていきますね。
一階が「身体(フィジカル)、思考(マインド)、感情(エモーション)」、
二階が「魂(ソウル)」、
屋上が「大いなる源(ソース)」です。
建物の各階が、異なる「わたし」の層に相当し、上層と下層の関係になっているんですね。
上層と下層としましたが、上が優れていて下が劣っているわけではありません。
ただ、異なる特徴や役割を持っています。
各階がエレベーターで繋がっているというのは、建物の各階が直接接続されているわけではないことを表しています。
そして、「エレベーター」とは「波動」です。
「わたし」の波動が、一致する波動の階に繋ぐ手段として機能するんです。
人間の3つ層を三次元、五次元、高次元と呼ぶことにします
わたしは、3つの異なる層を、それぞれ三次元、五次元、高次元と呼んでいます。
他のスピリチュアルな伝統を参考に、各層の次元をそう呼んでいますが、スピリチュアルな概念は個人の解釈や経験に大きく依存するので、様々な見方があります。
これは厳密な定義というよりも、理解を助けるための比喩的な表現として捉えておいてください^^。
三次元 「身体(フィジカル)、思考(マインド)、感情(エモーション)」
経験の層。
感情や思考を通じて表れる現象を、身体が直接的に体験や反応します。
身体・思考・感情は、一時的、具体的、個別的な性質を持ちます。
五次元 「魂(ソウル)」
本質の層。
自己(セルフ)とも呼ばれます。
個々の人間の内なる本質で、このレベルにもそれぞれの個性があります。
永続的、普遍的な性質を持ちます。
高次元 「大いなる源(ソース)」
無限の層。
神や宇宙、創造主とも呼ばれる究極の存在。
無条件の愛そのものですが、それは善も悪もすべてを包括していることを意味しています。
まとめ:人間は層になっている!三つの層に存在する「わたし」
人間の存在は、三次元の身体・思考・感情、五次元の魂、高次元の大いなる源という3つの層で成り立っています。
これらの層は、互いに直接つながっていないものの、波動というエレベーターを通じて連携しています。
各層には異なる特徴と役割があり、上が優れていて下が劣っているわけではありません。
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