三次元の社会ではお金は生活に必要不可欠。仕事をして収入を得ること貯金を増やすこと良い生活を追求することは多くの人々にとって重要な目標です。でも、お金を求めることがわたしたちを「魂の自分」から遠ざけるとしたら?今回はスピリチュアルでいることとお金が必要ということの矛盾を解決します^^。
お金を追い求めるとスピリチュアルな「魂の自分」から遠ざかる?
「お金を追い求めると「魂の自分」から遠ざかる」
「お金を追い求めると三次元の眠りから目覚められなくなる」
なんだかショッキングな言葉ですが、わたしもこの罠にハマっていて辛かったことがあったし、今でもたまにハマってしまうことがあります(汗)
お金とスピリチュアルの説明の前に、「三次元の自分」「魂の自分」をちょっと説明しておきますね。
わたしたちは肉体を持って三次元に生きているのですが、同時に波動の高い次元の自分っていうのも存在しています。
わたしはこれを「魂の自分」と呼んでいますが、ハイヤーセルフとも呼ばれています。
「三次元の自分」も「魂の自分」本当に同時に存在しているのですが、わたしたちが気づけるのは、一時にひとつの次元の自分だけなんです。
つまり、「三次元の自分」でいる時は「魂の自分」に繋がれないし、「魂の自分」でいる時は「三次元の自分」の考え方ではなくなるんです。
以下に、「三次元の自分」と「魂の自分」をまとめますね。
三次元の自分とは?
三次元とは、身体や感覚を通じて経験する現実です。
そして「三次元の自分」とは、物理的な現実世界でのわたしたちの存在。
これは、日常生活における物質的な欲求、感情、行動、そして現実世界での対人関係や社会的役割に関連しています。
物質的な成功、快楽、そして現実的な目標の追求が主な焦点となり、具体的な成果や達成感を重視します。
魂の自分とは?
「魂の自分」とは、わたしたちの真実や本質、スピリチュアルな存在。
これは、愛、共感、自己実現、他者との深いつながり、そして高次の目的や意義を追求することに関係しています。
お金を求めることの影響:お金とスピリチュアリティの関係
さてさて、本題の「お金を追い求めると魂の自分から遠ざかる」。
「お金を追い求める」ということが三次元の物質世界での成功で、世の中には幸せなお金持ちもたくさんいますね。
では、「お金を追い求めると三次元の眠りから目覚められなくなる」とは、どういうことでしょう?
まずは、お金を追い求めることで起こりがちな影響を三次元での視点で見てみましょう^^。
お金を追い求めることの影響
【物質主義の罠】
・お金を得ること自体が目的となり、物質的な成功や快楽に過度に依存することがあります。
・物質主義的な価値観が強くなると、心の豊かさや内面的な成長を疎かにする傾向があります。
【競争とストレス】
・お金を得るために激しい競争やストレスフルな状況に身を置くことが多くなります。
・ストレスや競争は、心の平穏や内面的な調和を乱し、スピリチュアルな成長を妨げることがあります。
【他者との関係の希薄化】
・お金を追い求めることが優先されると、他者との深いつながりや共感が後回しになることがあります。
・人間関係やコミュニティとのつながりが希薄になることで、魂の充実感を失うことがあります。
このように、お金を得るために多くの時間とエネルギーを費やすということは、仕事のストレスや競争、物質的な成功への欲望などで、わたしたちを三次元の物質的な世界に縛りつけてしまいます。
この物質主義的な価値観は、内面的な成長や精神的な充実感を犠牲にすることが多いんです。
中でも、わたしがお伝えしたいのは【他者との関係の希薄化】です。
物質的な成功を追求するあまり、他人との関係や自然との調和を疎かにしてしまう。
他人との関係や自然との調和は「魂の自分」そのものです。
お金を追い求めることが人生の中心になると、わたしたちの「魂の自分」との繋がりが薄れてしまうんです。
とは言っても、お金そのものが悪いわけではありません。
お金そのものは中立的なもので、善悪の要素はないですね。
それは、物質的な世界で生きるための手段の一つです。
でも、スピリチュアルな観点から見ると、お金を追い求めること自体が動機になると、「魂の自分」から遠ざかる原因となるんです。
ここに、「世の中には幸せなお金持ちもたくさんいる」理由のヒントもあります。
お金がスピリチュアル的に「魂の自分」から遠ざかるかどうかは、その人の意図や行動に大きく依存するということについて解説していきますね^^。
お金ではなく何が重要?スピリチュアルな魂の自分でいるっていうことは?
高次元の存在である「魂の自分」にとっての幸せは、お金ではないとしたら何なのでしょう?
わたしたちが「魂の自分」に繋がっている時は、他人や動物に対して優しさを持っています。
お金そのものを追い求めると、考え方と行動が自己中心的になっていきます。
自己中心的にならないと、お金そのものを追い求められないとも言えます。
そして、その結果失ってしまうものが、他人や動物に対しての優しさなんですね。
「他者との繋がりを大切にする」のが「魂の自分」なんです。
誰かが人に親切にしたり、動物に優しくするのを目の当たりにしたら、胸の真ん中がジーンとして涙が出たりしますよね。
人の優しさに触れたら、自分も誰かに同じことをしてあげようと思ったりしますよね。
それは、わたしたちは「本当はそれが真の幸せなんだ」って知ってる存在だからなんです。
エルメスのバーキンなどの高級バッグ、ロレックスなどの高級時計、フェラーリなどの高級車、ラグジュアリー不動産、プライベートジェット…
これらが手に入ったら、嬉しいですね。
ニコニコでホクホクです。
でも、胸の真ん中がジーンとはしません。
これは、これらを手に入れることが「魂の自分」の幸せではないからなんです。
重要なのは一体どっち?お金orスピリチュアル
スピリチュアリストは、「お金が大事だと思ったり、お金を追い求めると魂の自分から遠ざかる」と説く一方で、現実社会で生きていくためにはお金が必要であることもまた事実だとも言います。
スピリチュアリストが問題にしているのは、
「お金を得ることが最優先となり、心の平穏や他者への思いやり、自己実現といった本質的な価値が二の次になると、魂の成長が阻まれる」
と、お金そのものではなくお金に対する過度な執着なのですが、でも、同時に、
「この世界で生きるためには、基本的な生活費や健康管理、家族を養うためのお金が必要。お金は生活を支える重要な手段であり、適切に管理し利用することが求められる」
とも言うわけです。
はい、わかりました。それは理解できました…。
でも、日常生活に、どうやってこの矛盾を落とし込めば良いのかわかりませんよね。
わたしも、長い間わからなかったし、今でもたまに三次元の自分が強くなって間違えちゃったりします^^。
次の章では、わたしのお金に関する成功と失敗の体験、両方から「魂の自分から遠ざけないお金の追い求め方」を解説します^^。
お金とスピリチュアル:「魂の自分」に繋がったわたしの体験
お金を追わずに霊的成長を望む一方で、「お金がないと生きられない社会」で生活するという現実に直面することは、多くの人が感じるジレンマですね。
わたしは、仕事での成功と失敗の体験から、この矛盾を解決する方法に気づきました^^。
職を変えるたびに良い成績を収めていたわたし。
ジュエリーデザイナー、ヨガインストラクター、不動産販売…
どれも人気を得て、売り上げをあげたんです。
わたしが同じ職場の人より良い成績を収められた時に共通するのは、お客様に喜んでもらうこと、勤めている会社に喜んでもらうことだけを考えていたことです。
仕事をする際、どれだけ稼げるかに焦点を当てるのではなく、どれだけ人や世の中の役に立つのかを見出し、そのことに専念していたんです。
結果、わたしの知識と技術は向上し、周りからの引き立ても受けて、お客様と会社に求められるようになりました。
ここまでは、わたしのお金に関する成功体験。全て雇われていた時のお話しです。
でも、2012年に「魂の自分」に繋がった体験をして以降、誰かに雇われて仕事をするのが嫌になったんです。
「魂の自分」に繋がって以降、お金の心配なく過ごせたので、この時間とお金に余裕のある機会に起業しようと思いました。
ここからが、わたしのお金に関する失敗談。
わたしにできることで起業しようとコンサルをいくつか受けましたが、やることなすこと全然上手くいきません。
「魂の自分」に繋がってから感じていた「なんでも上手くいく」という状態から、どんどんかけ離れていきました。
何でだろう?
わたしがやろうとしている仕事が、魂の自分に沿っていないのかな?
3年ほど、コンサルを受けても失敗、魂の自分と繋がった時の自分と比べる…というのを繰り返しました。
そして、やっと気づいたんです。
わたしは、知らず知らずのうちに「お金を追い求めていた」ことを。
今まで働くというと、雇われていて必ずお給料の保証はされていた。でも自営ということはお金が入ることを保証されていない。
当たり前のことなんですけどね。
雇われていた時は、お金のことを気にせずに自分の技術と知識の向上のことに集中できていたけど、自営するとなるとどれくらい稼げるのかを気にしなければいけません。
どんな仕事を選んでも、お客様に喜んでもらおうということよりお金を稼ぐことが優先になってしまっていたのです。
このことから、「お金を追い求めると魂の自分から遠ざかる、でもお金は必要」というジレンマの解決法に気づきました。
どんな職業を選んでも、雇われていても自営でも、その仕事を通じて社会や誰かの役に立とうと考えることで「魂の自分」から遠ざかることがなくなります。
そして、同時に経済活動もしている。
これが、「幸せなお金もち」がこの世に存在している理由でした。
でも、ここにもちょっとした罠があります^^。
「幸せなお金もち」にも2種類あるんです。
それは、「三次元での幸せ」と「魂の自分の幸せ」は違うからです。
仕事を通じてお金を稼ぐということには、行動が必要になります。
時に、行動して行動して行動して、大量に行動しなければなりません。
なんですけど、一度「魂の自分」に繋がったら、もしくは魂の自分があなたに「気づいて」とシグナルを送っていたら、もう三次元での幸せのためだけに大量行動はできなくなってしまうんです。
私利私欲で三次元的に成功している人、お金を求めるだけで幸せを感じて大量行動できる人は確かにいます。
でも、あなたが今、お金を求めてて行動しているけど上手くいかないなら、それはもうすでに「魂の自分」の道を歩んでいる証拠です。
そんなあなたがまずしなければならないのは、やはり「その仕事を通じて社会や誰かの役に立とうと考えること」。
今、上手く行っていない仕事の中に、社会や誰かのために自分ができることを見いだしてみてください。
その会社やサービス自体がそもそも世の中を不幸にするものじゃない限り、お金の面でもうまく回り始めます^^。
結論:スピリチュアルな行動にお金はついてくる
わたし達は、他人や動物に対する優しさを通じて心の豊かさを追求することで、本当の意味での幸福と充実感を得ることができるようになっています。
お金を求めることが人生のすべてになると、わたしたちは「魂の自分」から遠ざかってしまうんです。
そこで、正しいお金との向き合い方は?というと、お金を得るための行動や選択が、他人や世の中のためになっているかを常に考え続けていることが重要です。
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