スピリチュアルな「魂の自分」との繋がりを深めるためには心と身体の調和が重要です。ここで注目すべきはゾーンに入るという状態です。ゾーンとは、心身が一体となり全てがスムーズに進む感覚を伴う集中状態のこと。このゾーンの知識は「魂の自分」に繋がるための強力なツールとなります^^。
ゾーンとスピリチュアルな現実創造は同じ?
わたしは、高校生の時にゾーン体験をしています。
ゾーンは、スポーツや芸術の分野でよく言われる特殊な意識状態。
【ゾーンとは】
ある活動に集中しているときの、緊張とリラックスのバランスがとれた状態のこと。
ゾーンに入ると、自分の能力を最大限に発揮できたり、時間の感覚が変わったり、楽しさや満足感が高まったりすると言われています。
そのゾーン体験から約25年経って「魂の自分」に繋がりまして、「魂の自分に繋がるって、ゾーンに似てるなぁ」と思いました。
あまりに似ているので、しばらくは「ゾーンって魂の自分と繋がることだ」と思っていたほどです。
そんなことから「ゾーンに関する知識を深めることで魂の自分に繋がる感覚がわかるのでは?」と考えて、この二つを比べて解説しようと思ったわけです^^。
高次元体験は言葉にしにくいですからね。
ゾーンの体験談はスピリチュアルな現実創造に似てる
さてさて、わたしのゾーン体験です。
わたしは、高校の3年間、クラスで1〜2番のテスト成績をキープしていました。
(といっても、田舎の中のさらに田舎にある、進学校ではないのんびりした高校でのことです^^ )
しかし、 勉強を始めるのはいつもテストの前日からでした。
それは、わたしは高校に入ってすぐに、短時間で大量のことを記憶できることに気づいたからなんです。
短期記憶を使うので、三日前とか前々日に覚えたことは テスト当日には忘れちゃっているんですよね。
この勉強法は、「学ぶ」という視点からは本末転倒ですが、テストで高い点数を取るのには最高の方法だったというわけです^^。
まず、日頃から勉強していないわたしは、テスト前になると補習授業をやってもらいます。
すると、テスト内容に特化した授業をしてもらえるので、ここで取ったノートやもらったプリント類が覚える素材になります。
そして、実際に覚える作業はテスト前日の夜から。
次の日の一時限目に行われる教科を中心に暗記します。
ここで、一番重要なコツがあるんです!
それは、早く寝てたっぷり睡眠をとること!
ロングスリーパーのわたしは、21〜22時には寝ちゃっていたと思います^^。
全然勉強時間ないじゃん!って感じですよね。
実は、当時のわたしも「今日勉強しなかった分、明日の朝になって覚えることができるだろうか」と不安な気持ちはあったんです。
でも、ここで不安だからと勉強してしまうというのは、睡眠時間が減ることだけではなく、「明日覚えられる自分」を信じていないということになるんです。
なので、わたしのテスト勉強の絶対のルールは、「できると信じる」ことを優先し、心の平静を保ちながら眠りにつくことでした。
明日のテスト前にしっかり覚えられると信じて寝るんです。
その効果はこんな感じです。
一時限目の教科の範囲を通学のバスの中で覚えます。
二時限目の教科は、テストが始まる前の10分休憩に暗記する、三時限目の教科は、テストが始まる前の10分休憩に…。
テストが始まると、短い間に見たノートやプリントは、写真で撮ったかのように映像で頭の中に再現されました。
完璧に映像が脳裏に浮かぶので、考えたり迷うことなく回答を記入していきます。
すると、時間がかなり余ってしまいますよね。
そこで、回答を見直そうとテスト用紙をもう一度最初から見ると…なんと、暗記したものは全て忘れて、全く思い出せなくなっているんです。
これが、わたしの「自分を信じること」と「リラックスすること」を使った、超短時間で莫大な量の暗記をする方法でした。
この頃、まだ「ゾーン」という言葉を知りませんでしたが、自分が超人的な力を使っていることは分かりました。
余談ですが、現在のわたしは「自分を信じること」と「リラックスすること」はできますが、高校生の頃のような莫大な量の暗記はできません^^。
↓大人になってお酒をたくさん飲んでしまったからかもしれません(汗)
スピリチャルな現実創造に似てるゾーンに入るための重要な要素
「信じること」と「心の平静を保つこと」は、ゾーンに入るための重要な要素。
ゾーンとは、最高のパフォーマンスが発揮される集中状態のことで、多くのアスリートやクリエイティブなプロフェッショナルが目指す状態です。
この状態に入るためには、以下の要素が必要になります。
信じること
信じることは自己信頼を高め、パフォーマンスに対するポジティブな期待を持つことにつながります。
自己信頼があると、不安や疑念が減り、より集中力を高めることができます。
自己効力感の向上:
自分がその状況で成功する能力があると信じることは、精神的な安定をもたらし、パフォーマンスを向上させます。
ポジティブな自己対話:
自分自身に「できる」と言い聞かせることで、自信を持ち、集中力を高めることができます。
心の平静を保つこと
心の平静は、ストレスやプレッシャーを軽減し、集中力を高めるために不可欠です。
心の平静を保つことで、注意力散漫になることを防ぎ、ゾーンに入るための環境が整います。
睡眠:
脳が休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復・プレッシャーへの耐性も向上します。
呼吸法:
深呼吸や腹式呼吸などのリズム運動を用いることで、心を落ち着けることができます。
↓いつでもどこでもできる呼吸法!ネガティブ思考も止められます^^
アスリート向けのゾーンに入るため方法とは?
次に、アスリートに向けて一般的に使われているゾーンに入るための方法も紹介します。
参考にしてみてください^^。
明確な目標設定:
目の前のタスクに対して明確な目標を設定することで、集中力を高めます。
目標が明確であればあるほど、ゾーンに入りやすくなります。
適度な挑戦:
自分のスキルレベルに見合った適度な挑戦を選ぶことで、モチベーションを維持しやすくなります。
難しすぎると挫折しやすく、簡単すぎると退屈してしまいます。
フィードバックを受ける:
即時のフィードバックを受けることで、自分の進捗状況を確認し、必要な調整を行うことができます。
これにより、集中力を持続させることができます。
ゾーンとスピリチュアルな現実創造の共通点
さてさて、わたしは「魂の自分」に繋がった当初、過去に体験したゾーンも高次の自分に繋がることなのだと思いました。
それほど「魂の自分」に繋がることとゾーン体験はにていたのです。
わたしのゾーン体験と、「魂の自分」に繋がった後に起こった現実創造で起きていたことをあげて比べてみますね。
【わたしのゾーン体験】
高校時代にテストの成績を常に上位に保ちながら、勉強はテスト前日からしか始めなかった…これは短時間で大量の情報を記憶できるという自己信頼に基づいていました。
さらに、勉強の前夜は早く寝て十分な睡眠を取ることで、翌朝に情報をしっかり覚えられると信じていました。
重要なのは、不安があってもそれに打ち勝ち、自分を信じて行動したことです。
【わたしのスピリチュアルな現実創造】
スピリチュアルな現実創造でも、同様に「信じること」と「心の平静を保つこと」を自然にやっていました。
願望から距離を取り、解決策が自然と訪れることを信じることで、心の平和を保つことができました。
これは、わたしが勉強の前夜に不安を感じても「自分ならできる」と信じて早く寝る姿勢と非常に似ています。
共通点をまとめると、以下になります^^。
【信頼】
ゾーン:自分の記憶力を信じ、十分な睡眠を取ることで翌朝に備える。
スピリチュアル:望みが叶うのを信じ、心の平静を保ちながら待つ。
【心の平静】
ゾーン:不安に打ち勝ちリラックスして休むことで、翌朝に最善の状態で臨む。
スピリチュアル:願望から距離を取り、心の平静を保つことで自然と解決策が見つかる。
【行動のシンプルさ】
ゾーン:複雑にせず、シンプルに睡眠と記憶力を最大限に活用する。
スピリチュアル:物事をシンプルにし心の負担を減らすことで、ポジティブなエネルギーを引き寄せる。
ゾーンとスピリチュアルな現実創造の相違点
「ゾーン体験」と「スピリチュアルな現実創造」には共通点がある一方で、相違点もありました。
ゾーンについて調べていくうちに相違点を見つけ、「ゾーンに入ること」は「魂の自分に繋がること」とは違うんだと気づいたわけです^^。
まずは、一般的に解説されているゾーンの状態と高次元の「魂の自分」と繋がった状態をそれぞれ説明します。
一般的な解説ですが、わたしも共感する内容です^^。
ゾーンにいる時の状態
【ゾーンにいる時の特徴】
完全な集中:目の前のタスクに全身全霊で集中している状態。
時間の感覚の消失:時間があっという間に過ぎるように感じることが多い。
行動と意識の統一:自分の行動が自然と流れるように感じ、自分とタスクが一体化している感覚。
内的な動機付け:外的な報酬ではなく、行動自体が満足感を与える。
高次の自分である「魂の自分」
【魂の自分の特徴】
深い内的な知恵:自分の内側から湧き上がる深い洞察や直感に基づく判断。
スピリチュアルな繋がり:宇宙や高次の存在と繋がっている感覚がある。
平和と安定:内面的な平和と安定があり、外部の状況に左右されない心の平静がある。
目的と意義の感覚:自分の人生の目的や意義に対する深い理解と一致がある。
では、「ゾーン体験」と「スピリチュアルな現実創造」の違いを見ていきましょう^^。
ゾーン体験とスピリチュアルな現実創造の相違点
意識の焦点:ゾーンにいる時は主に特定のタスクや活動に集中していますが、「魂の自分」との繋がりはより広範な人生全体やスピリチュアルな目的に関する洞察を含みます。
時間の感覚:ゾーンでは時間の感覚が消失することがありますが、「魂の自分」との繋がりは常に持続する平和と安定を感じます。
外的 vs. 内的:ゾーンの経験は主に外的な活動やパフォーマンスに関連していますが、「魂の自分」との繋がりは内的な成長や自己理解に焦点を当てています。
うーん^^。異なる点と言いながらも、やはり、この二つは微妙に似ています^^。
ゾーンにいる時の状態と高次の自分である「魂の自分」との関係は、本当に興味深いテーマです。
まとめ:ゾーンはスピリチュアルな現実創造に役立つ
ゾーンは特定のタスクや活動に集中している状態であるのに対し、「魂の自分」との繋がりは、より広範なスピリチュアルな理解と目的に関連しています。
違いはあっても、スピリチュアルな「魂の自分」に繋がるために、ゾーンの知識は非常に有効。
ゾーン体験である心の平静と集中を意識し、自分を信じることで、スピリチュアルな繋がりを深め、豊かな人生を送ることができるでしょう^^。
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