【直感が当たる】違いは何?思考で考えた映像vs直感の映像

この記事は約10分で読めます。

直感とは、わたしたちにささやく静かな声。その声に気づくことができると日常のあらゆる場面で素晴らしい洞察を得ることができます。本記事では左脳の思考と直感の映像の違いを探りながら、直感を磨く方法やその重要性について詳しく解説していきます^^。

直感はいつもわたしたちにささやき掛けている

 

わたしは、考えごとをしている最中に、直感に気づいた経験があります。

 

よく「左脳の思考を止めたら魂の自分に繋がる」と聞きますよね。

 

わたしたちの五次元の部分である「魂の自分」は、三次元の自分に直感という方法でメッセージをくれたりしているわけですが、

 

この魂の自分からの直感をキャッチするために、必ずしも左脳の思考を止めなければいけないというわけではないんです。

 

脳梗塞などで左脳の機能だけが止まってしまった人の話を見聞きすると、それはそれは素晴らしい直感的な経験をされているし、

 

左脳の思考が止まってしまうと直感からのメッセージはダイレクトにわたしたちに届きます^^。

 

なので、もっと直感を磨きたいと思う人の中には、左脳の思考と魂の自分との繋がりは拮抗していると考えている人も多いようです。

 

左脳に繋がっていると魂との繋がりが途絶えて、魂に繋がっているときは左脳との繋がりが途絶えているんじゃないかと考えているわけですね。

 

でも、直感が降りてこないからと言って、魂の自分に繋がっていなかったり、繋がりにくいのかというとそうではありません。

 

三次元のわたしたちはいつでも魂の自分と繋がっています。

 

ですが、日頃から左脳の思考の声に従ってばかりいると、魂の自分からのメッセージ「直感」に気づきにくいというだけなんです。

わたしの体験!直感は遠回りで教えてくれる

 

わたしの、考えごとをしている最中に直感に気づいた経験というのはこんな感じ。

 

スピリチュアルリーディングができるヒーラーを含めた四人で、伏せたトランプの絵柄を当てる透視ゲームをした時のことでした。

 

そのゲームは、伏せられたトランプはスペード、ハート、クラブ、ダイヤのエースの4枚だけ。

 

ヒーラーが一枚選んだトランプの絵柄は何か直感を使って当ててみよう、というもの。

 

目を閉じると、わたしの頭の中にクラブのエースの図柄が思い浮かびました。

 

数分間、目を閉じて集中した後、ヒーラーが一人ずつ答えを聞いていきます。

 

すると、わたしの前に答える順が回ってきた人が「自信がない」と回答しました。

 

答えはスペード、ハート、クラブ、ダイヤのいずれかの4択だと思っていたわたし。

 

「自信がない」という5択目の回答もあるなら、わたしだって「自信がない」と答えたい。

 

そんなことを考えているうちに、わたしが答える順になりました。

 

もう、わたしの頭の中は「自信がない、自信がない、自信がない」「クラブのエースと答えていいのか」という言葉が響いています。

 

と、その時、それらの言葉より遠くの方で、ある映像が繰り返されていることに気づきました(頭の中の話です^^)。

 

その映像とは、実際に行ったことのある「大正メークインまつり」での思い出でした。

 

北海道・十勝地方の帯広大正では、毎年9月に特産品の大正メークインのイベントが開催されます。

 

(わたしの実家は帯広大正に近いんです^^。)

 

わたしは母と、「制限時間内メークイン袋詰め・し放題」に参加するための長い列に並んでいました。

 

トランプ透視のゲーム中に、この思い出の風景が繰り返し頭に流れていたんです。

 

トランプの絵柄に集中しているのに、なんでジャガイモ?

 

この思い出には続きがあります。

 

列の横には、長い待ち時間を飽きさせないように、大正メークインの豆知識が書かれたボードが立てられていました。

 

そのボードに書かれていたのは、まれにハート型の大正のメークインがあるので、それを見つけたらラッキーという「幸運の大正メークイン」についてでした。

 

じゃがいもの中でも少し長い形の品種、メークイン。

 

そして、上手いことハート型に育った巨大なメークインがそこには展示されていたんです。

 

(; ̄Д ̄)???

 

「トランプの絵柄はハート…?」

 

そう気づくと、ヒーラーは言いました。

 

「あなたはもう答えを分かっています」

 

わたしが、先ほどよりも自信を持って「ハート」と答えると、ヒーラーが裏返したトランプの絵柄もハートのエースだったのです。

 

みさなんにも、同じような経験はありませんか?

 

思考の声は大きくて、直感のイメージはか弱くてすごく遠回りだったりしませんか?

 

この経験を通じて、思考を完全に止めなくても直感は常にわたしにささやきかけているという事実に気づきました。

 

直感は思考に隠れていることが多いですが、注意深く観察し、静かな心で耳を傾けることで、その声を聞き取ることが可能ということです^^。

2種類の直感?潜在意識からくる直感vs魂の部分からくる直感

 

ところで、直感には2種類あります。

 

過去の経験の記憶である「潜在意識からの直感」と、高次の自分からくる「魂の自分からの直感」です。

 

魂の望みに沿った人生を歩むためには、「魂の自分からの直感」を受け取ることが大切です。

 

この記事では「魂の自分からの直感」に気づく方法をお伝えしますが、その前に「潜在意識からの直感」との違いを解説しておきます^^。

 

潜在意識からくる直感

 

過去の経験、学習、記憶、習慣から生まれます。

 

【特徴】

迅速な判断:過去の経験に基づいて瞬時に判断することが多い。

パターン認識:知識や経験のパターンに基づいて推測や予測を行う。

条件反射的:一定の状況に対して自動的に反応することがある。

 

【利点】

経験の活用:迅速な問題解決や判断に役立つ。

日常生活での実用性:反復的なタスクや馴染みのある状況で有効。

 

【制約】

過去のバイアス:古い経験や固定観念に基づくため、新しい状況に対しては柔軟性が欠けることがある。

 

魂の部分からくる直感

 

内なる自己、魂、スピリチュアルな洞察から生まれます。

 

【特徴】

深い洞察:本質的な真実や自己の本質に関する洞察を提供する。

静かな声:内なる静寂の中で感じられることが多く、思考の雑音を超えたところに存在する。

全体的な視点:個々の経験を超えて、全体的な視点や長期的な視野を提供する。

 

【利点】

深い理解と意識の拡大:自己の成長や人生の目的に関する洞察を得ることができる。

バランスと調和:内なる平和や調和をもたらす。

 

【制約】

微細で気づきにくい:騒がしい環境やストレス下では聞き取りにくい。

 

「潜在意識からの直感」と「魂の自分からの直感」を区別する方法

 

自己反省:感じた直感が過去の経験や知識に基づくものか、それとも内なる深い静寂から来るものかを内省します。

 

心の状態:魂からの直感は、心が静かでリラックスしているときに現れやすいです。瞑想や深呼吸を通じて心を落ち着けることで、魂からの直感をより感じやすくなります。

 

洞察の質:潜在意識からの直感は具体的で実用的なことが多いのに対し、魂からの直感はより抽象的で深い洞察を含むことがあります。

 

これらの違いを理解することで、日常生活においてどのような直感に従うべきかをより的確に判断できるようになります。

 

それぞれの直感の源と性質を理解することで、それらを区別し、効果的に活用することができます。

直感を得るために左脳の思考は止めない、ちょっと静めるだけ

 

左脳の思考(論理的・分析的な思考)を完全に止める必要はないものの、直感を得るためには、やはり一時的に左脳の思考を静めることは有効です。

 

左脳が活発に働いているときは、細かい分析や論理的な推論に集中しているため、直感(右脳の働き)にアクセスしにくいんです。

 

左脳と右脳のバランス

 

左脳の思考を完全に止める必要はありませんが、直感を得たいときには一時的にその活動を抑えることが有効です。

 

魂からのメッセージである直感は、右脳でキャッチできるからです。

 

左脳は、論理的な思考をしている部分。何かやろうとすると「やめたほうがいいよ」と不安がらせます。それは「わたし」が生き延びるためにしています。

 

右脳は、イメージ、想像力の部分。右脳の考えは魂の自分と一致していて、魂が望むことを嬉しいとかワクワクする感覚で伝えます。

 

こらら左脳と右脳のバランスは、左脳の活動が活発だと右脳の働きは抑えられます。逆もまた然り^^。

 

左脳の思考を静める方法

 

瞑想:

瞑想は、心を静めて左脳の思考を一時的に止めるのに効果的です。定期的な瞑想の練習により、直感にアクセスしやすくなります。

 

呼吸法:

呼吸法を行うことで、心と体がリラックスし、左脳の過剰な活動を抑えることができます。

 

創造的な活動:

絵を描いたり、音楽を演奏したりするなどの創造的な活動は、右脳の働きを活性化させ、左脳の思考を静める助けになります。

 

自然の中で過ごす:

自然の中で過ごす時間は、心をリラックスさせ、左脳の思考を鎮めるのに役立ちます。自然の美しさや静けさが、直感を引き出す助けになります。

 

身体を動かす:

ヨガや散歩などの軽い運動は、身体の緊張をほぐし、心を落ち着ける効果があります。

 

これらの方法を日常生活に取り入れることで、左脳の思考を静め、直感を引き出しやすくします^^。

 

直感を得るために自分に質問を投げかける

 

魂の部分からくる直感を得るために日々習慣にしたいことをお伝えしましたが、それより重要なことがあります。

 

最も重要なのは「質問を投げかけること」

 

わたしは、前述したトランプの絵柄を直感で当てた他にも、「魂の自分」とはっきり繋がった経験があります。

 

それらの経験から言うと、「魂の自分」は、三次元のわたしたちに常に「こっちだよ〜」とメッセージを送ってくれています。

 

でも、それらのメッセージに三次元のわたしたちが気づくには、三次元の私たちの方から具体的な質問をすることなんです。

 

直感は慣れていないと、わたしが透視したトランプの絵柄の答えのように、ちょっと遠回りで伝えてきます。

 

その時に、自分がした質問が明確であればあるほど、遠回りなイメージから答えを引き出しやすくなるんです。

 

「三次元のわたし」と「魂のわたし」の共同作業というわけですね^^。

 

具体的な質問をして三次元のわたし側の意識の焦点を絞っていると、魂の自分もメッセージを意識の焦点に見合ったものにカスタマイズしてくれるのです^^。

今すぐに直感を得たい!瞬間に行う実践

 

直感を得やすくなるための日々取り入れたい習慣についてお話ししましたが、

 

最後に「今この瞬間に直感に聞きたい!」という時に効果的な方法を解説します^^。

 

深呼吸:短時間で心を静めるために深呼吸を行う。

短い瞑想:数分間の瞑想を行い、心を落ち着ける。

自然の中での思索:可能であれば自然の中で一息つく。

質問を投げかける:内なる声に耳を傾けるために、シンプルな質問を自分に投げかける。

 

日常から習慣にしたい左脳の思考の静め方と重複しますが、これらを使った心の整え方に自信がつくとすぐにリラックス状態に入ることができるようになります。

 

あとは、最初は直感を上手く通訳できなくても、「魂の自分」と「三次元の自分」に感謝することで、自分への信頼関係が築けて徐々に精度が上がっていきます^^。

コメント

タイトルとURLをコピーしました