冷えの改善の他、代謝アップ、腸内環境の改善などなど嬉しい効果がたくさんある白湯。むくみ改善にも効果がある白湯ですが、飲み方を間違えると「むくんでしまう」んです!しかも沈黙の臓器に負担が!気軽お手軽に飲める白湯が危険な飲み方にならないように、白湯のデメリットと正しい飲み方をご紹介します^^。
白湯は危険?飲み方を間違えるとデメリットに
冬の朝、白湯を飲むと気持ちがいいですよね。
寝ている間に、500ミリリットル〜1リットルもの水分が汗や吐く息から失われます。
(❤︎Ꙭ)えええ、そんなに?と、以前は疑っていました。
わたしは、一昨年からハンモックで寝ているのですが、
冬はハンモックの上に敷いた断熱のアルミシートの表面に、朝になると水が溜まっています^^。
布団だと水分を吸ってくれたり、逃してくれたりして気づきませんが、寝ている間にかなりの量の汗をかくというのは本当のもよう。
なので朝起きた時、血液・リンパ液などがドロドロになっているのではないかと、わたしは朝イチバンに必ずコップ一杯の水を飲まないと心配になります。
普段は、浄水フィルター付きボトルの常温の水を飲んでいますが、この2日間ほど、目覚めのコップ一杯の水を白湯にしてみました。
すると、この2日間、すごくトイレが近くなってしまったのです。
白湯は危険?トイレが近くなるデメリット
トイレに行きたくなる回数も多いのですが、それが毎回「突然襲ってくる我慢できないような尿意」。
何年か前、ホットカモミールティーをガブガブ飲んでいた時期に、
今回と同じく「トイレに行きたいと思った時にはもう我慢できない」というトイレの近さになったことがあります。
この時は、数週間ホットカモミールティーを飲み続けたからか、飲むのをやめても頻尿の症状がなかなか治りませんでした。
( ˊᵕˋ ; )
ところで、
今回は、朝に飲んだ白湯の量が、常温の水を飲む時と同じだったので、いつもより温度が温かい水というだけでオシッコの量が増えるのか疑問でしたが、
トイレが近くなった原因で考えられるのは「白湯」しかなかったので、2日目で白湯を飲むのをストップ。
そして調べてみると、白湯の効果に以下のことがあげられていました。
内臓が活発になると、利尿作用も活発となり、尿の回数が増えて、トイレが近くなるといわれています。
「内臓が活発になる」のでしたら、それは白湯のメリットですよね。
でも、調べると、ちょっと危険な場合もあるよう。
Σค(°ㅅ°;)ค
どんなふうに危険なのか、見ていきましょう。
白湯で浮腫むデメリット?流行りの影に潜む危険
今、若い世代を中心に、白湯を飲む人が増えているんですってね。
「白湯を飲むか」とのアンケート調査で、20〜30代では女性よりも男性の方が「白湯を飲んでいる」という結果になったとニュースで知りました。
若い世代が白湯を飲む大半の理由は「体を温めるため」。
でも「コーヒー、お茶、カフェインがちょっと苦手」なので、白湯を選んでいるのだと。
ほんの少し前までは、「白湯を飲んでいる」というと健康意識や美容意識が高い人でした。
若い世代の魂たちは、やっぱり親の世代より繊細な人が多いのでしょうかね^^。
カラダの声を素直に聞ける人が多いのかもしれません。
冬の寒さに限らず、夏も冷房が苦手な人も多いですからね。
これからも季節を問わず、白湯を飲む人は増えそうです。
でも、白湯を飲む習慣を続ける時にはご注意!
最近、むくみが気になったりしていませんか?
むくみを解消したいから白湯を飲んでいる?
その『むくみ』、もしかしたら白湯のせいかもしれません…。
=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
白湯飲むと浮腫むの真偽!わかりにくい危険なデメリット
以前、ゴットハンドと言われる整体師の動画を観た時のこと。
動画では、ゴットハンドの整体師が大勢の生徒に施術の仕方を教えていました。
ゴットハンド整体師は突然、生徒の中のひとりの女性に「あなた、白湯飲んでるでしょ」と言います。
その女性は「はい」と、その通りですが何か?といった顔。
ゴットハンド先生「だって、顔が浮腫んでるもん」。
それまで、白湯といえば健康的なメリットしかないと思っていたわたしは、この見立てにかなり驚きました。
動画の中で指摘された女性は、もっとビックリしていました。
中年になると顔が大きくなる人がいるので、その女性の顔も加齢で大きくなっているようでもありましたが、
言われてみると、まぶたは重く腫れていて、加齢のせいではなく浮腫んでいるのかも…。
その動画は、ゴットハンド先生がその場で整体で治しちゃう、という内容でした。
ゴットハンド先生がどんな施術をしたのかは、すっかり忘れてしまいましたが、
「白湯飲んでるでしょ、だって顔浮腫んでるもん」
この言葉は、ずっと気になっていました。
でも「白湯 むくみ」で検索しても、「白湯を飲むと、むくみが解消します」とのメリットしか出てきません。
しかし、今回、白湯を飲んでトイレが近くなったことで、白湯を飲んで浮腫むメカニズムがわかりました!
白湯のデメリット?トイレが近くなる危険な飲み方
さてさて、『白湯を飲む→トイレが近くなる→むくみ』の関係です。
まずは『白湯を飲む→トイレが近くなる』。
「冷え性を改善しようと白湯を飲んでみると、トイレに行っては戻りを何度も繰り返すほどトイレが近くなった」。
これが起きるのは、以下の働きからです。
胃腸を通して、他の臓器に熱が伝わって全身の血行が促進。すると、体内に溜まった老廃物や余分な液体が腎臓で尿になり、
排尿の頻度が高くなる。
突然ガマンができなくなるほどではなければ、嬉しい効果ですよね。
( ᯣ _ ᯣ )
本当に危険!白湯の飲み過ぎと浮腫の関係
老廃物が水分と一緒にカラダの排出されると、むくまなさそうですが…。
次は『トイレが近くなる→むくみ』。
これは、水を尿に変える腎臓の処理が追いつかない時に起こります。
白湯を飲んでトイレに行く回数が増え、代謝が良くなっていると思って続けていると、
いつの間にか白湯を飲み過ぎていて、逆に、体内に水が溜まるようになっていた、ということ。
つまり、腎臓に負担がかかっている状態です。
白湯が危険になる理由!沈黙の臓器に負担が
沈黙の臓器と言われる腎臓。
腎臓が弱っていても自覚しにくいことが特徴です。
むくみなどに気が付いて病院に行くと、すでに腎不全が進行して発見されることもあるのだそう。
「今日はむくんでいるから白湯をいっぱい飲もう」
なんていうのは、逆効果どころか危険なのです。
ちょっと怖がらせてしまって、ごめんなさい。
でも、ちょっと大袈裟気味に言っておきたいんです。
「望む人生を創造する」とか「自由に生きる」などはハッピーな心から創られるのですが、
この「ハッピーな心」はカラダの健康なしには成し得ません。
悪い姿勢などからくるカラダの不調は、ストレッチや呼吸法でも調整できます。
でも腎臓は、壊してしまうと回復が難しい。
なので白湯を飲む人は、腎臓に負担がかかることもあるということを気に留めておいてくださいね。
白湯と水の違いを知って危険なデメリット回避
「白湯を飲んで浮腫んでしまう」というのは、要するに「飲み過ぎには要注意」ということなのですが
(^~^;)、
つい、水と同じような感覚になってしまいます。
お水の1日の摂取量は、
「水は1日に2.5リットル以上飲んで」
「最低でも1日に1.2リットルのお水を摂取して」
とも言われています。
でも、白湯の飲む目安は、1日に800ミリリットルまで!
水を飲むように白湯を飲んでしまうと、あっという間に飲み過ぎになってしまいます。
ご注意。
(;´ー`)
インド式 白湯の正しい飲み方!危険なデメリット防止術
白湯の正しい飲み方は、すでに多くの人が「朝、昼、晩の食事前や食後にコップ1杯ずつ飲む」「適切な温度で飲む」などの情報を発信しています。
そこでここでは、それらとはちょっと違う視点で、「腎臓」と「むくみ」を踏まえたアーユルベーダの白湯の飲み方をご紹介します^^。
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わたしがインドでヨガを学んだ時のこと。
ヨガクラスが終わった後に、ある生徒が「白湯」の温度や飲む量について先生に質問。
するとインド人の先生は「すすりながら飲むことが大切」と、念を押すように言いました。
わたしはその後も、同じことを聞きました。
南インドのヨガの先生、北インドのヨガの先生、全く違う学校の先生二人から「すすりながら」と聞いたのです。
ガバーと飲むのが好きなせっかちなわたしは、当時「インド的、瞑想を取り入れた飲み方か」と思いました。
でも、実際に自分が白湯を飲んでトイレが近くなって、白湯の威力がわかったのです。
白湯を「すすって飲む」のは、腎臓を守るアーユルベーダの知恵だったのでした^^。
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「トイレが近くなった原因が白湯だった」と気づいたところから始まり、
長らくの疑問だった「白湯を飲んで浮腫む」の真偽が分かったわけですが、
それが「腎臓に負担がかかっている」という驚きの原因だったのでシェアしました。
すすりながら飲んで、ご機嫌な白湯ライフを^^。
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