心が疲れたら寝る!睡眠を使った絶望の乗り越え方

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睡眠は心身の回復に不可欠。でも日本では睡眠の価値は低く見積もられています。日本で過労から自殺に至るケースがあるというのも睡眠が蔑ろにされているから。今回はわたしの睡眠が絶望の時期を助けた体験から睡眠の大切さについてお話しします^^。

わたしの絶望体験!人生に絶望した時は睡眠を取って!

 

わたしは、絶望の状態から五次元の「魂の自分」に目覚めた体験があります。

 

今回は、五次元の「魂の自分」に目覚める前、絶望の淵にいた時のお話し。

 

実はわたしは、絶望に陥った時に「わたしは自殺しちゃうのかな」って頭をよぎったんですよね。

 

わたしの父は45歳の時に自殺しています。

 

この時のわたしは、父が自殺した年齢に近づいていました。

 

しかも、わたしの絶望の原因は経済的な困窮で、父も事業の失敗でお金のことに悩んで自殺しているんです。

 

わたしは、生産的なことに働かない頭で「この歳で自殺するっていうのは先祖からのカルマなんだろうなぁ」と考えていました。

 

でも、結局は「よし、死んでしまおう」と考えるまでには至らなかったのです。

 

この絶望の時、とにかく何も考えられなくて何も行動できなくて、ただただ寝ていたわたし。

 

後になって、この睡眠が、死にそうだったわたしの助けになったんだと確信しています。

日本人の睡眠の価値観は低い?絶望を感じやすい社会

 

日本では過労で自殺を選ぶ人が多くいます。

 

過労死や過労自殺が社会問題となったのは、日本が急速な経済成長を遂げた昭和時代。

 

この時期、「企業戦士」という言葉がかっこいいとされていて、長時間労働が当たり前とされていたんです。

 

平成時代に入って経済バブルが崩壊した後も、長時間労働の文化は続きました。

 

この時期は、企業のリストラや経済的不安定も過労自殺の一因となりました。

 

そして、過労問題への意識が高まり、政府や企業が働き方改革を推進する動きが見られる令和時代。

 

それでも、過労による自殺は依然として後を絶ちません。

 

これは、働き方への価値観は若い世代を中心に変わったのに、睡眠に対しては価値を過小評価しているからだと思うんですよね。

 

わたしが育った昭和時代には、寝すぎることは不健康で怠惰だと考えられていたのですが、「たくさん眠るのは悪」という刷り込みが、いまだに暗黙のうちに受け継がれていると思うんです。

 

日本人は、「睡眠をちゃんと取っているよ」という人も、実は自分の適切な睡眠時間よりも少なく見積もっている場合が多いんです。

過労と絶望は似ている!睡眠を取らないと起こること!

 

三次元に生きているわたしたちは、三次元の物質である身体と密接に関係していて、精神レベルが高くなっていても簡単に身体の不調に引っ張られてしまいます。

 

過労から自殺してしまう例を出したのは、この身体の不調に心が引っ張られる状態が、絶望での体験とそっくりだからです。

 

わたしは、未だに、五次元的な意識でいられる時であっても睡眠不足なのに眠ってはいけないときには「もう生きるのはどうでもいいかな」という考えが浮かぶことがあります。

 

「未だに」と言いましたが、多分、生きているうちはずっと続くはずです。

 

なぜなら、どんなに高次元の意識に覚醒しても、わたしたちは同時に三次元にも生きているからです。

 

あまりにも身体が疲れて思考も疲れに引っ張られると、「もう身体(物質)の自分はいらないっ!」と思ってしまうんです。

 

身体が睡眠を取れない辛さを感じていると、身体から離れてしまいたくなるんですね。

 

身体の疲れから思考まで疲れてしまう過労。

 

思考の疲れから身体に不調をきたす絶望。

 

プロセスは逆なのですが、どちらも「もう身体の自分はいらないっ!」となってしまいます。

 

でも、わたしが絶望した時、「もうわたしは生きないのかも」と思い浮かんでも「もう身体の自分はいらないっ!」とならなかったのは、「睡眠だけはたくさん取ったから」なんです。

 

でも、長く寝ることを怠惰だと考えがちな日本人。自分の睡眠不足をなかなか認められない傾向があります。

 

身体の疲れを感じ取れなくても、心が疲れているなと思った時は、睡眠を取って癒してください。

絶望の時だけじゃない!自然に目覚めるまで寝ること

 

さて、過労や絶望の時だけではなく、日常から自分に合った睡眠時間を取るのは、幸福を感じて生きる秘訣です。

 

世の中では「医学的には◯時間が最適な睡眠時間だ」と言われていたり、朝遅くまで寝ていると「いつまで寝ているの!」なんて怒られたりします。

 

わたしはロングスリーパーで、8〜10時間の睡眠で健康を維持できると実感しています。

 

ヨガのティーチャートレーニングを受けた時にわたしが快適だと感じる睡眠時間を明かしたところ、同じ受講生から「寝過ぎは良くない」と批判されたことがありました。

 

この時、この時代になっても、健康に興味がある人でも、人それぞれに適切な睡眠時間があることは知られていないんだと思ったんですよね。

 

疲れの回復に必要な睡眠時間を知っているのは自分の身体だけ。

 

そして必要な睡眠時間は日々で変わります。

 

医者の研究結果とか他人の意見は聞かなくていいです。

絶望の時だけじゃない!自然に目覚るとわかる適切な睡眠時間

 

「自分に合った睡眠時間は何時間かしら?」

 

これまで、学校や仕事時間に合わせて睡眠時間を決めていた人には、これまで、自分の適切な睡眠時間についてあまり考えてこなかった方も多いのでは?

 

自分の適切な睡眠時間を知る方法をお教えします^^。

 

それは、「自然に目覚めるまで寝る」。

 

目覚ましアラームや誰かに起こされることなく、身体が自然に目覚めるまで眠るんです。

 

自然に目覚めることは、体が必要とする睡眠量を確保できていることを意味しています。

 

自然に目覚めることの利点をいくつか挙げますね^^。

 

適切な睡眠時間のために自然に目覚めることの利点

 

十分な休息:

自然に目覚めることは、体が必要とする睡眠時間を十分に取れている証拠です。

これにより、身体と脳の修復と回復が最適に行われます。

 

気分の改善:

自然に目覚めることは、感情の調整と精神的な安定に寄与します。

自然に目覚めることで、目覚めた時にリフレッシュした気分で一日をスタートできます。

 

集中力とパフォーマンスの向上:

自然に目覚め良質な睡眠をとることは、集中力、判断力、記憶力を向上させ、日常生活や仕事のパフォーマンスに良い影響を与えます。

 

健康の向上:

自然に目覚め十分な睡眠を取ることは、免疫機能を強化し、心血管系の健康を保ち、糖尿病や肥満などのリスクを減少させます。

絶望の時だけじゃない!適切な睡眠時間の実践ポイント

 

自然に目覚めることが良いと分かっても、現実的には仕事や家庭のスケジュールに合わせて起床時間を設定しなければならない場合も多いですね。

 

自然な目覚めを実践するポイントは、就寝時間を自分の適正な睡眠時間に合わせるということです。

 

何日か自然に目覚めるまで眠って自分の適正な睡眠時間が分かったら、普段の睡眠スケジュールをその睡眠時間数に合わせます。

 

基本的には、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きる、規則的な睡眠スケジュールで大丈夫。

 

そして、わたしがこのポイントを睡眠に取り入れて気づいたのですが、一日に必要な睡眠時間って、ちょっとした運動やストレスで変わってくるんです。

 

なので、身体や心に疲れを感じた日は、少し早めに寝るようにしましょう。

 

これを続けると、どれくらいの疲れを感じるとどれくらい眠るといいかわかるようになります。

 

あとは寝る時間までに、眠気を生じさせる副交感神経になる習慣があるといいです。

 

リラックスするルーチン:

寝る前にリラックスする時間を作り、ストレスを軽減する。

瞑想や深呼吸、軽いストレッチなどが効果的です。

 

カフェインとアルコールの摂取を控える:

特に寝る前の数時間はカフェインとアルコールを避けるようにします。

 

睡眠環境の最適化:

静かで暗く、涼しい環境を整える。

快適な寝具を使うことも重要です。

 

可能な範囲で自然に目覚めるための睡眠時間を確保するには、寝る前の習慣に意識を向けることが大切です。

 

↓お酒をキッパリやめると良いことばかり^^

まとめ:絶望も乗り越えられる睡眠の大切さ

 

心身の回復に不可欠な睡眠。

 

日本では、働きすぎに対する意識は変わってきていますが、まだ睡眠の価値は低く見積もられています。

 

わたしは絶望の中で十分な睡眠を取った体験から、適切な睡眠は身体と心を癒し、絶望や過労から守ると確信しています。

 

日常的に自然に目覚めるまで眠ることで必要な休息を得ることは、健康と幸福を感じる人生に大切です^^。

 

↓必要な睡眠時間を知っているのは自分の身体だけ!

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