「思考は現実化する」とよく言われますが、本当にそうでしょうか？実際には、思考そのものは現実を創造しません。むしろ、思考を現実化させているのは無意識の信念や勘違い。でも無意識の信念や勘違いには2種類あります。本記事では思考が現実化しない理由や、2種類の無意識の信念や勘違い、リラックスすることで本当の望みを現実化させる方法について詳しく探ります^^。
思考は現実化しない？思考と無意識の関係
この章では、思考と現実化の関係を三次元の視点から解説し、なぜ思考が直接的に現実を創造しないのか、その背景に迫ります。
思考は三次元で生まれ、論理的で直線的なプロセスをたどりますが、これが現実を変える力を持つかというとそうではありません。
実際に現実化するのは、わたしたちが無意識のうちに強く信じていることや、勘違いしていることです。
たとえば、「わたしは成功する」と無意識に信じ込んでいれば、その信念が現実を作り出します。
思考は単なるツールであり、その奥にある信念こそが現実に影響を与えるのです。
しかし、わたしがお伝えする現実化に必要な「無意識の信念」とは「潜在意識」からくるものではありません。
では、どのレベルの無意識なのか、詳しくみていきしょう^^。
思考は現実化しない！2種類の無意識からくる信念
「思考は現実化する」。
ナポレオンヒルの有名な本のタイトルで、実践した人も多いはず。
一瞬に起こる思考自体に現実化の力がなくても、思考を繰り返し繰り返し反復することで「潜在意識」に刷り込んで現実化させる。
これが「思考は現実化する」と言われる所以です。
前章で「思考は単なるツール」と言いましたが、その「単なるツール」も努力で繰り返し使うことで現実化に有効になるということです。
でも、思考を現実化させようとする時の「その思考」は、本当に自分の望んだことでしょうか？
もっというと、努力が必要で、さらには潜在意識にトラウマ級の深い思い込みがあったり、自分でも気づいていない偏った考え方があったら、
この「潜在意識」に刷り込んだり書き換えたりして「思考を現実化する」には、とてつもない時間がかかります。
というわけで、今回は「潜在意識」を使うのではなく「魂の自分」からくる現実化をお伝えしていきたいのです^^。
「魂の自分」からくる現実化についてお話する前に、「潜在意識」と「魂の自分」の現実化の違いについて簡単に説明しておきますね^^。
【潜在意識（思考）を使う現実化】
無意識の領域と言われる「潜在意識」
しかし「潜在意識」は思考や感情と同じ三次元の産物
ここを書き換えるには大量行動が必要になる
【魂の自分（五次元）を使う現実化】
無意識である「魂の自分」
こちらは高次元（五次元）の自分
宇宙、源、神と呼ばれる次元のサポートを受けている
思考は現実化しない？思考や潜在意識には他人の価値観が！
念を押して、
「魂の自分と繋がった現実化」と比べるために、まず「思考を使った現実化」について詳しく説明しておきます^^。
わたしたちが普段考えている「思考」。
これは、三次元の物理的な世界に属するもの。
思考は脳内の活動によって生まれるものであり、思考自体は現実を直接的に変える力は持ちません。
また、わたしたちの感情や潜在意識も三次元の現象で、過去の経験や学びが蓄積されることで形成されています。
例をあげると、子供の頃に「愛されない」と感じた経験が、無意識のうちに「わたしは愛される価値がない」という観念を生み出し、その後の人間関係に影響を与えることがあります。
このように、思考して思考して習慣になったものが現実化するという事実はあります。
むしろ、ほとんどの人は思考して習慣になったものが現実として現れている世界で生きています。
でも、これらの観念は三次元で生まれたもの。
親の理想、社会の常識、お金さえあれば、結婚したら幸せ…
本当は自分のものではない価値観を自分の価値観だと受け入れてしまったものなのです。
「思考は現実化する」これだけ切り抜いてお話しすると、これは正しい。
なのですが、「思考」という三次元の土俵で現実を作り出そうとすることは、他人の価値観の上塗りだったり、エゴイズム（利己主義）だったり、本当に自分が望んでいることとは違うことだったりするのです。
この世に生まれたのは経験するためなので、どちらを選んでも正解ではあるのですが、
思考という力技で現実化させようとする方法は、いずれ自分自身を苦しくさせる方法ではあります。
思考は現実化しない？魂の自分で現実を引き寄せられる！
さてさて、五次元に属している、自分の魂の部分。
五次元は、宇宙や源、神と呼ばれる最高次の次元と繋がっており、そこには現実を形作る力が存在します。
五次元である魂と繋がって、そこで望みを明確にすると、源が現実を引き寄せてくれるのです。
わたしたちの魂は、五次元の視点から現実を捉え、物質的な世界に影響を与えることができるのです。
したがって、思考や感情に依存するだけではなく、五次元に属する魂の視点を意識的に取り入れることが重要です。
魂の力を活用することで、私たちが本当に望む現実を引き寄せることができるのです。
魂の視点に立ち、自分の真実を受け入れることで、私たちはより高次の自己と繋がり、宇宙の法則に沿った現実を創り出すことができるのです。
潜在意識が三次元だとわかったところで、表題「思考は現実化しない？リラックスの力で魂の自分を引き寄せる方法」を詳しくみていきましょう^^。
リラックスの力: 勘違いと同じ効果を引き寄せる方法
では、望みを現実化させるために、思考ではなく何を使えばいいのでしょう？
その一つに、リラックスすることがあります。
この章では、リラックスがどのようにして三次元で魂からくる勘違いと同じ効果を生み出し、現実に影響を与えるのか、その理由と方法を詳しく解説します^^。
リラックスすることは、魂からくる勘違いと同じ効果を意図的に引き起こす強力な方法。
リラックスしているとき、わたしたちの心は開かれ、思考や感情がおとなしくなり、右脳にアクセスしやすくなります。
これにより、わたしたちは自然と「ゾーン」に入りやすくなり、源からのサポートで現実に影響を与える力が強まります。
ゾーンに入るとは、右脳が活発に働いている状態。
直感や創造性、空間認識、感覚的な処理を担当する右脳。
ゾーンに入る状態では、意識が今この瞬間に集中しているため、右脳がより主導権を握るようになり、論理的思考や自己批判的な思考（通常は左脳が担当する機能）が静まります。
極度の集中とリラックスが同時に存在する状態で、スポーツ選手やアーティストが最高のパフォーマンスを発揮する際にしばしば経験される「ゾーン」。
自分が動くというより、大きな力に動かされているという感覚。
リラックスして五次元の魂の自分に繋がると「ゾーンに入る」のと同じ状態を感じます。
リラックスして思考の制限を超えた時に、源からのサポートを受けながら現実を創り出すことができるのです。
↓リラックスに大切な「サレンダー」も取り入れてみよう^^
ゾーンは魂の自分？リラックスがもたらす究極の集中状態
リラックスがもたらす究極の集中状態である「ゾーン」に入ることは、リラックスそのものの延長線上にあります。
ゾーンに入ることで、わたしたちは時間や空間を超越し、瞬間的な直感や創造力が最大限に発揮されます。
この状態は、無意識の信念や魂の記憶が表面化しやすく、現実化を強力に引き寄せます。
ゾーンに入るためには、リラックスを深めることが重要です。
そして、この状態に達することで、通常の意識状態では難しい問題解決やクリエイティブなアイデアが自然と湧き上がります。
↓リラックスに大切な「サレンダー」は「諦める」とは違うんです^^
結論
思考が現実化するのではなく、現実を引き寄せるのはわたしたちの無意識の信念。
その中でもリラックスした状態でいると、魂が望むことが現実として物質世界に現れてきます。
リラックスすることで、ゾーンに入り、魂からの無意識の力を引き出すことが可能になります。
思考に囚われず、リラックスの力を活用して、本当の望みを引き寄せる新たな道を歩んでみましょう^^。
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