エンパスとサイコパスは、感受性や共感力において全く異なる特徴を持っています。しかし、これら真逆の性質が、互いに引き寄せ合うことがあるのです。この記事では、エンパスとサイコパスがどのようにして引き寄せ合うのか、その理由とメカニズムについて探っていきます。
エンパスとサイコパスは真逆の気質!
感受性や共感に関して異なる特徴を持っているエンパスとサイコパス。
ある意味、真逆の気質と言えます。
まずは、エンパスとサイコパスの気質の違いを見てみましょう^^。
エンパスの気質は共感力!
「エンパス」の意味を調べると次のように書かれています。
「エンパス」(empath)とは、[共感力が人よりも極端に強い人たち」「共感覚能力が非常に高い人たち」のこと。
(出典元:Weblio辞書 )
他者の感情を理解したり感じたりする能力「エンパシー」。この能力を持つ人物を「エンパス」と呼びます。
エンパスは以下の気質を持っています。
他人の感情やエネルギーを強く感じ取る能力があり、共感力が非常に高い。共感:
他人の感情や状況に深く共鳴し、他者の気持ちを理解しようとする。
善意:
人のために尽くし、感情的なサポートや援助を行う。
↓エンパスはいい人なんです^^
サイコパスの気質は感受性が低い!
「サイコパス」を辞書で引くと次のように書かれています。
精神病質者。その人格のために本人や社会が悩む、正常とされる人格から逸脱したものである人。
(出典元:デジタル大辞泉)
「サイコパス(psychopath)」とは、「共感能力、愛情や罪悪感などがない人」。
簡単に言うと「良心のない人」のことです。
サイコパスは以下の気質を持っています。
他人の感情に対する感受性が低く、共感能力が欠如している。
共感:
他人の感情や状況に対する共感がほとんどなく、他者の感情を理解しようとしない。
自己中心性:
自己の利益を最優先にし、他者の感情や苦しみを無視することが多い。
このように、エンパスとサイコパスは感情や共感の面で大きく異なります。
エンパスは他者に対する深い理解と感受性を持つ一方、サイコパスは他者の感情に無関心であることが特徴です。
真逆なのに引き寄せあう?エンパスとサイコパス
この世は、陰陽でできているとか二元性などと言われます。
なので、この物質世界では、両極端な性質のものが引き寄せあうということが起こります。
エネルギー的に真逆のエンパスとサイコパスが、お互いを補い合うために引き寄せられるということがあるんです。
次に、エンパスとサイコパスが引き寄せ合う理由の詳細を上げていきます^^。
エンパスとサイコパスのエネルギーの補完性
エンパスは他人の感情やエネルギーに非常に敏感で、他者の痛みや苦しみに共感します。
一方、サイコパスは感情に鈍感で、他人の感情を操作する傾向があります。
このような真逆の特性がエネルギー的に補完し合い、引き寄せられることがあります。
エンパスとサイコパスの無意識の相互作用
エンパスは善意や共感から他人を助けようとするため、サイコパスのような自己中心的な人間が利用しやすい環境を提供することがあります。
サイコパスはその操縦力を利用してエンパスの感受性を活用し、自分の利益を追求することができます。
エンパスとサイコパスのエネルギーの相互作用
エンパスの高いエネルギー感受性は、サイコパスの冷淡なエネルギーとは対照的に、サイコパスにとっては挑戦的で興味深いものと映ることがあります。
エンパスが他者の感情に敏感であるため、サイコパスがその反応を観察することで、自分の影響力を確認することができます。
サイコパスが求めるエンパスの精神的な刺激
他者の感情や反応を操作することで精神的な刺激を得るサイコパス。
エンパスの反応はその刺激を提供します。
ーーーーー
これらの相互作用がエンパスとサイコパスを引き寄せる要因。
エンパスとサイコパスはエネルギー的には補い合う関係ではあるものの、健全な人間関係を築くには、エンパスの自己保護が必要になります。
エンパス側が意識的に境界設定をすることが大切なんです。
エンパスが自身の感受性を理解し、自己防衛策を講じることで、こうした関係性をより健康的に維持することが可能になります^^。
まとめ:エンパスとサイコパスの関係には自己防衛が大切
エンパスとサイコパスは、表面的には相反する性質を持つにもかかわらず、エネルギーの補完性や無意識の相互作用によって引き寄せ合うことがあります。
エンパスにとっては危険な状況を生み出すことが多いこの関係。
自己保護のためにも、そのメカニズムを理解することが重要です。
↓サイコパスだけじゃない!エンパスに近づきたい人たち^^
コメント