引き寄せの法則では、「助けて」と願い続けるとさらに助けを必要とする状況を引き寄せると言いますね。では、「助けて」と願ってはいけないのでしょうか?この記事では、三次元的な方法と五次元的な方法という異なる視点から、「助けて」と願う際の注意点やその影響について探っていきます。
助けてと願わなければならない現実を引き寄せる?
わたしがこういうブログをやってるからか、よくスピ系の人たちに「助けて」と願う方法について聞かれるんです。
実は、スピリチュアルな見解から見ると、「助けて」と願うときには、三次元的方法と五次元的の方法があるんですよね。
みなさんは、どちらの方法も聞いたことがあると思いますが、案外、はっきりと区別をつけていないのではないでしょうか?
では、まず、三次元的に助けてと願ってしまうときについて見ていきましょう^^。
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引き寄せの法則では、「自分が発する波動と同じものを引き寄せる」と言われますね。
「助けて」と願い続けることで、その波動がさらに「助けて」と願わなければならない現実を引き寄せることがあるんです。
これは、わたしたちが発する思考や感情がエネルギーとして宇宙に放たれ、そのエネルギーに共鳴する現実が引き寄せられるからです。
わたしが、これを三次元的と呼ぶ理由はここにあります。
思考や感情がエネルギーになるというのは、繰り返される思考と感情が潜在意識の中に刷り込まれるということです。
思考や感情は自我で、魂の自分ではありません。
そして、潜在意識に刷り込まれた自我は、無意識のうちに、常に「助けて」という波動を発するんですね。
ということで、この、三次元的に助けてと願ってしまうというのは、助けて欲しいときにはやってはいけない方法ということになります。
この連鎖を断ち切る考え方を、この記事の後半でお伝えしますね^^。
「助けて」と願うと高次元から助けが来る
次に、五次元的に助けてと願う方法。
こちらは、「助けて」と願うことで実際に助けが得られるという方法です。
仏教に「他力本願」という教えがありますね。
【他力本願】
他力本願とは、自分自身の力ではなく、他の存在や外部の力に頼って救いを求めることを指します。
この考え方は特に仏教で使われ、阿弥陀仏などの仏の力に頼って、悟りや救済を得ることを意味します。
自分の努力だけではなく、神や仏といった高次の存在の助けを信じ、その恩恵を受けることで困難を乗り越えたり、目標を達成したりしようとする信仰の形です。
五次元的に助けてと願う方法は、仏教の「他力本願」と同じで、宇宙や神、スピリチュアルな存在があなたの願いを聞き入れ、必要な支援を提供してくれるということです。
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「えっ?三次元と五次元、どっちも助けてって願っているだけだけど…」って思いますよね。
どちらも「助けて」って願っているだけのように見えて、実は、この二つには大きな違いがあるんです!
三次元vs五次元「助けて」と願う方法!引き寄せるには自我の手放し
さてさて、どちらも同じように、「助けて」って願っているように見える三次元と五次元の願い方。
大きな違いは、「助けてと願うときに自我を手放せるかどうか」なんです。
自我が関与していると、純粋な信頼が妨げられることがありますが、
自我を手放すと、高次元の存在や宇宙の流れに身を委ねることができるようになり、願いが純粋な形で届くんですね。
三次元の自我の波動が同じ現実を引き寄せる
「自我」というと、とらえどころがないように感じますが、「思考や感情」と言い換えてしまって構いません。
三次元的な思考や感情パターンに囚われている状況を挙げてみますね。
【三次元の制約】
三次元の現実では、物理的な制約や時間の流れに縛られることが多く、問題解決が難しいと感じることがあります。
【自己中心的な視点】
自分の問題に囚われ、自己中心的な視点から抜け出せないために、同じ状況を繰り返してしまうことがあります。
【波動の低さ】
ネガティブな感情や思考に囚われることで、自分の波動が低下し、その結果としてネガティブな現実を引き寄せやすくなります。
このように感じる時は、自我を手放せていない時です。
五次元の自我の手放しが高次元の力を引き寄せる
五次元的に助けてと願うには、まず、自我を手放すことが必要になるわけです。
自我を手放す考え方やメソッドをいくつか挙げますね。
自我を手放す考え方
【共感と他者への思いやり】
他者の立場に立って考え、共感や思いやりを持つことは、自我の境界を超えるための大切な考え方です。
自分以外の存在に対する深い理解と共感を育むことで、エゴの枠を広げ、より広い視野で世界を見ることができます。
【感謝の実践】
感謝の気持ちを持つことで、自分自身に対する執着を減らし、他者や周囲の存在に対する感謝を深めることができます。
【リリースと許し】
過去のトラウマやネガティブな感情を手放すことで、自我から解放されやすくなります。
自分だけでなく他人に対する許しを実践することで、エゴの影響を減少させることができます。
【無常観の理解】
すべてのものは変化し続けるという無常の法則を理解することは、自我を手放すための重要なステップです。
自分や他者、状況に対する執着が無常の理解によって薄れることで、より自由な心の状態を保つことができます。
【非二元的思考】
自分と他者を分ける二元的な考え方から脱却し、すべての存在が相互に関連し合っているという視点を持つことです。
この考え方は、自分自身を他者から分離せず、全体の一部として捉えることで、エゴの執着を減らす助けになります。
自我を手放すメソッド
【瞑想】
瞑想は、自我を観察し、手放すための強力なツールです。
定期的な瞑想を通じて、自分の思考や感情を客観的に見つめ、エゴにとらわれない状態を育むことができます。
【現在への集中】
現在の瞬間に意識を集中させることが、過去の後悔や未来への不安にとらわれず、自我の働きを減少させるための鍵です。
日常の活動に注意深く取り組むことで、自我から解放されやすくなります。
【奉仕活動】
他者への奉仕やボランティア活動を通じて、自分以外の存在に対する思いやりや共感を育むことができます。
これにより、自分自身に対する執着を減らし、より広い視野で物事を捉えることができます。
「助けて」と願うとき、自我を手放し五次元の意識になっているかどうかが重要なポイントとなるんです。
まとめ:自我を手放して「助けて」と願うと高次元の力を引き寄せる
「助けて」と願うときに自我を手放すことは、高次元の力を引き寄せるために重要です。
自我を手放すことで、結果が自然に訪れることを受け入れる心の準備が整います。
これにより、結果に固執せず、宇宙の流れに任せることができるようになります。
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