睡眠は心と体の健康を維持するために欠かせない要素です。しかし、わたしたちは他人の価値観や社会のプレッシャーに影響され、十分な睡眠を取れていないことが多いです。今回は、わたしの体験をもとに適切な睡眠の重要性やそのメリットについて探ります。あなたも自分に最適な睡眠時間を見直し、より健康的な生活を手に入れましょう^^。
睡眠で乗り越えたわたしの絶望経験!なぜ睡眠が大切か
わたしは絶望の淵に立たされたことがあるんです。
将来への希望が失われて正しい判断を下せなくなっていたその時、
「わたしはもう死んでしまうのかな」と考えたりしていました。
でも、自殺に至らなかったのは睡眠のおかげなんでした。
起きられない気持ちに任せて眠り続けることで、絶望そのものは消えませんでしたが、本当に死んでしまおうと思うまでには至らなかったのです。
絶望から抜け出して以降も、何も不調がなくても心身が求めるだけの睡眠を取るようにしています。
十分な睡眠を確保することで、快適さと幸福感を得ることができるんです。
日本では、過労が原因で自殺を選ぶ人が少なくありません。
身体が休息を必要としているにもかかわらず、適切に休むことができない辛さは心身を蝕みます。
心が疲れたと感じた時には、しっかりと睡眠を取って体を癒すことが重要なんです。
↓絶望して、ただただ寝ていたわたしの体験
ロングスリーパーが長く眠るのはどこか悪いからではない
わたしはロングスリーパーです。
8時間から10時間の睡眠を取ることで調子が良くなります。
それって本当に健康的なの?って言われることもあります。
一般的には、成人の最適な睡眠時間は6〜7時間前後、高齢者だと5〜7時間前後と少し短くなると言われていますからね。
でも、個々の睡眠ニーズは人それぞれ。
特に、怠惰だという意見を向けられがちなロングスリーパーは、世の中の一般論に惑わされずに、自分にとって最適な睡眠時間を見つけることが大切です。
常に十分な睡眠をとっているロングスリーパーは、以下の点から健康的だとも言われています。
十分に睡眠をとることの健康的な側面
体と心の修復:
十分な睡眠は身体と脳の修復に必要です。
成長ホルモンの分泌が促され、細胞の修復や免疫機能の強化に寄与します。
感情の安定:
睡眠は感情の安定にも寄与します。
不安やうつ症状を軽減し、日常生活でのストレス耐性を高めます。
認知機能の向上:
良質な睡眠は記憶力、集中力、判断力の向上に繋がります。
日本人には睡眠に対する同調圧力がある
昭和生まれのわたしは、子供の頃、朝遅くまで寝ていると母に怒られ、大人になっても、睡眠時間を削って仕事をすることが良しとされていました。
令和になり、昭和世代の孫の世代が世の中で活躍する時代になりましたが、睡眠に関しては未だに「長く寝ることは怠惰だ」という価値観が受け継がれているように感じます。
人は生まれてすぐに、自分の魂の部分を忘れて、他人の価値観や社会の常識を自分の価値観だと信じてしまうようになっているんですよね。
睡眠に関する価値観もそう。
そうやって「長く寝ることは怠惰だ」という自分のものではない価値観は、親から子へ、子から孫へと受け継がれてしまっているんです。
子供の頃や学生時代、何も予定のない休日なのに、朝遅くまで寝ていると親に無駄に起こされたりしませんでしたか?
大人になって、仕事での疲れを取りたいのに、休日に寝ていると家族に怒られたりしませんか?
こんな、睡眠時間の同調圧力に負けずに、自分に最適な睡眠時間を確保しましょう。
睡眠時間が長い罪悪感を克服する
周りからの、長く寝ることは良くないという同調圧力に負けないためには、まず、自分自身が長く寝ることに対する罪悪感を手放さなければなりません。
多くの人が、親や社会から「長く寝ることは怠惰だ」と言われて育ち、その価値観が潜在意識に刷り込まれています。
わたしも、長い間、わたしの身体は8〜10時間の睡眠がピッタリと言っていると分かっているのに、心の奥底に長く寝ることへの根深い罪悪感がありました。
スピリチュアルな視点から見ると、起こる現実は、自分の内面の状態や信念が引き寄せています。
自分が「長く寝ることは悪い」と思い込んでいると、そういう考えを持った人が自分の周りにいる現実が引き寄せられます。
内面の信念を見直し、瞑想を通じて自分を整える方法もあります。
わたしの場合は「6〜7時間が人間の最適な睡眠時間だ」といった睡眠自体に対する思い込みではなく、
「わたしの身体は8〜10時間の睡眠が必要なのに、周りの人には理解できない」という周囲から責められるに違いないという思い込みがあることに気づきました。
でも、アファメーションなどの潜在意識書き換えを行うのではなく、その思い込みの元になった母に、人それぞれ必要な睡眠時間は違うこと、わたしには長い睡眠時間が必要なことを説明しました。
価値観が凝り固まった母に理解してもらえるまでには、何度か説明しなければいけませんでした。
10時間以上寝る大谷翔平選手を引き合いに出したりすると分かりやすかったようです。
「周りの人には、わたしが長い睡眠が必要なことを理解できない」という、わたしの思い込みの元凶となった母が変わった今、
「人によって長い睡眠が必要なことを、みんな理解している」と心から思えるようになり、朝、罪悪感を感じながら寝ているということはなくなりました。
柔軟な睡眠時間の調整!日によって必要な睡眠時間は変わる
長い間、社会の睡眠時間の常識に合わせてきた人にとっては、自分の身体の声を聞く習慣がないかもしれません。
すると、ある朝なかなか起きられないと、自分を責めてしまう要因に。
疲労の程度は日によって異なります。
睡眠時間が多少変動することは自然であり、悪いことではありません。
まずは、自分の身体の声を信じましょう。
そして、基本的には規則的な睡眠スケジュールを保ちつつ、必要に応じて柔軟に対応していきます。
身体のニーズを理解し、バランスを取ることが重要です。
まとめ:他人の価値観ではなく自分の睡眠時間を見つける
睡眠時間は人それぞれ異なります。
他人の価値観に惑わされず、自分の体と心が求める睡眠を大切にすることで、健康的な生活を送ることができます。
自分にとって最適な睡眠時間を見つけ、しっかりと休息を取りましょう。
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